Live A Berry

 朱志香 右代宮・現在20代目~がお送りする、 ゼーン大陸物語のプレイ日記。 ゲーム内画像の著作権は(株)アルティに帰属します。 ネタバレ等の配慮はしておりません。あしからず。 日記と関係のないコメントは、見つけ次第削除いたします。よろしく。
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だいぶ前にリンクしようって言ってたらしいんだけど・・・


ごめん、思いだせねぇ!

メッセの話なんじゃねぇの!?


とかいう中の人のぼけっぷりはさておいて、


牛子の庭



・・・名前も忘れた。

とりあえず牛のブログ!!




こんなデリカシーなしのボケな俺だけど、牛、これからもよろしくな!!
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二人がいなくなって、部屋の中がしんと静まりかえる。

俺は、横に座る雅をじっと見た。


「…」
「……な、なんですの」
「いや…怒ってるのかとおもって…」
「何故…?」



あぁ、もう、いつもの雅だ。
少しだけ安堵して、話を続けた。



「義姉さんたちにも言ってないとは思ってなくて…ごめん、余計だったな」


肩を落としてうつむくと、雅がほんのすこし、微笑む気配がした。



「…言う機会がなかっただけですわ…」
「…そっか」


沈黙。


いつもはペラペラ言葉が出てくるのに、こうなると駄目な俺。


「姉さまたちに言えなかったのは…その…何だかまだ、信じられなくて…」


…やっぱり、そうなのか。


「……恋人であることが?それとも…俺が?」


十中八九後者かな、と思いながらも、言葉に出すと恐ろしい。


でも雅は、俺が?の言葉に、ふるふると首を振った。


「…貴方のはず、ございませんでしょう……何故、貴方さまが雅を選ばれたのか…よく分かりませんの…何だか、幸せな夢を見ているんじゃないかと…」


そう言って、雅はまたうつむいてしまった。



あぁ、俺じゃなかったのか、と肩の力が抜けると同時に、ホント、これ以上どう言えば、という思いが沸き上がった。



「なんでって言われたってなぁ…」



ぽり、と頭を掻く。
どう説明したらいいんだろう。


「ガキの頃、一目見て雅を好きになったのは確かだ。一目惚れ。でも今は、外見だけ好きなわけじゃねぇ」
「……じゃぁ、何ですの…?」


「雅の全部。純粋なところも、その疑り深さも、とにかく全部。可愛くて、優しくて、ちょっと冷たい、そんな雅が、いいんだ。 雅じゃなきゃ、駄目なんだ」


一気に言うと、雅は顔をあげて微笑んだ。




「…有難う…ございます…」
「軽口叩きすぎなのは、自覚してる…でも、それは前にも言ったけど、照れ隠しで…ごめん」


俺が言うと、雅は頷いて、ぽつりぽつりと話し始めた。


「…信じられないのは、ディアッカさまではありませんの。
     
お邪魔しまーす、と言ってドアを開けると、見知った顔が二つ、こちらを振り向いた。



「あらディアッカちゃん、いらっしゃーいv」
「よぅディア、いらっしゃい。って、オレの家じゃねーけどw」



コウと義姉さんが、満面の笑みを浮かべて言う。



「おぅ、二人とも来てたのか!そういや、婚約したんだって?」

「そのお祝いをと思いまして、ディアッカさまをお呼びしたんですの」


雅の横に座りながら言うと、雅が俺を見て微笑みながら言った。


「そうなのか!そうならそうと先に言ってくれたら、祝いの品の一つも持ってきたのに…」


そういってポケットを探るも、何もない。


「いいんですのよディアッカさま、雅がディアッカさまの分もお祝いしておきましたから」

「そうだ、見ろよディア!こんなに貰ったんだ!」



言われるままにコウの後ろを見ると、抱えきれないほどの月光の花束。



「うぉ、すげえな」
「雅が摘んできたんですの」
「…頑張ったなぁ…」


俺が呟くと、ふふ、と雅は笑った。


と、視界の隅で、義姉さんが意味ありげに微笑むのが見えて、俺は視線を義姉さんに移す。


「…何?義姉さん」

「ううん?ディアッカちゃんと雅ちゃんはまだなのかなって思って。雅ちゃんは、何も教えてくれないから」

「え…何も?」


隣の雅を見ると、一瞬だけ目が合って、すぐに雅が目をそらした。


「…雅?」
「…なんですの」

「……今更?」
「今更を言葉にするのが大事なのよ、ディアッカちゃん」
「昨日オレらもそうやってひやかされたんだよ」


コウと義姉さんが、何かを期待する目で笑って言う。


……あれ?
恋人として付き合ってること、知らねぇのか?


「自分たちが済んだからって、鬼の首を取った如くですわね…」


雅がぼそっと呟く。


「オレらは雅に幸せになって貰いたいだけだぜ?」
「妹の幸せを願って!!」

幸せそうな笑顔で話す二人とは対照的に、雅の瞳が曇る。
……あぁ、またこの瞳。
俺を不安にさせる色。



「…幸せ…と申されましても…結婚が幸せなんですの…?」

「ううん、一緒に居て楽しい嬉しいのが幸せなの」


はっきり言い切る義姉さんの言葉に、雅が黙りこんでうつむく。



「…なぁ、雅?」
「…なんですの」
「いや…言ってねぇの…?」
「何でわざわざ言わなきゃいけませんの」
「そりゃそうだけど…義姉さんとコウにくらい、報告したかと思ってた」
「…」
     


「雅!雅!!」


足でドアを蹴りながら、中に向かって叫ぶ。


「…なんですの」


冷たい声が、ドアごしに聞こえる。


「ちょっ、頼む、開けてくれ!」
「…鍵をお持ちでしょう?」

「自分で開けられねぇんだよ!ドアも見えねぇんだ!」

「…はぁ?」



かちゃ、とドアの開く音がし、雅の絶句する気配がした。




「なっ……なんですのこれ」
「作ってきた」




わさ、と雅に押し付けるように渡したのは、それこそ前が見えなくなるほど両手いっぱいの、月光の花束。




「……雅は…っ、別にこんなものが欲しいわけじゃ」
「わかってる」



そう、こんなもので誤魔化すつもりはない。
話しだすきっかけがほしかったんだ。




俺は、思いきり頭を下げた。






「悪かった」
「…なぜ雅が怒っているのか、やっとわかっていただけました?…鈍い方」



おぅ、と、頭を下げたまま答える。



「陽月さまが可愛い妹のようなものなのは、雅も一緒です。でも…それとこれとは話が別ですのよ。どれほど…どれほど悲しかったか、本当にわかっていただけました?」


WS000003.jpg





「…俺も、雅が楓さんをかっこいいって、いっぱい誉めたら嫌です」



「もう…貴方さまは、レイお義父さまの息子でしょう…お義父さまは、女心のよく解る方と聞きますのに…貴方さまは、肝心なところで鈍い」



「…ごめん」





「…もう、お顔をあげてくださいませ」




     
「…っもぅ!!」



そう、怒ってつぶやいた雅が、倉庫から特大いむぐるみを取り出して



そのいむぐるみで、俺をぶん殴った。




「…いってぇな!なにすんだよ!!」





俺の言葉に答えず、ぷい、とそっぽを向いて、背を向けてソファーに座り、黙り込む雅。



ふわふわと舞い上がるワッポ。
投げ出された、破れたいむぐるみ。






…ついに、雅を本気で怒らせた。

     
性格が悪い俺に奇跡が起きた!!


WS000001.jpg



ま、真昼間の往来のど真ん中で…!!



(*ノ▽ノ)
     
此間絵ちゃしながら即席で書いたものをちょっと手直ししてUP!!本編が進まない・・・



此処は、ある日のワポ畑――


「お邪魔ー」


そういって見渡すと、コウが一人でワッポを毟っていた。

俺の声に、コウは手を止めてこっちを見た。


「よぅディア、こんちは」

「おぅ、こんちは。なんだ、今日は一人か?珍しいな」

コウの横に腰を下ろしてワッポを毟りながら聞くと、コウはおぅよ、と短く言って、ん?と首を捻った。


「ディアは雅から聞いてないのか?今日は姉妹でお出掛けだってよ。オレ置いてきぼり」

「あぁ、それで連絡がつかないんだな。俺も置いてきぼりか」

「…しょうがねーから男二人で寂しく仕事しよーぜ」


おぅ、と言って、ワッポを毟る俺。


無言の空間。


と、隣で人の気配。


「お邪魔するよーってあれ珍しい、二人だけ?」
「おぅ、楓さんこんちは」
「こんちは。楓さんこそ一人じゃん、珍しい」


「うん、ひーちゃん今日はおでかけなんだって」

「なんだ、陽月もかよ。もしかして、三人で出かけたのか?男は置いてきぼりか…むさくるしい」

「…むさくるしいっていうな、余計寂しくなるだろ」

「まぁ、女の子だけで出かけたい日もあるだろうし、たまにはいいんじゃない?こういうのも」

そう言って楓さんも腰を下ろし、ワポ毟りを始めた。
     
幼馴染みのコウとカイピ義姉さんが婚約した、と雅から聞いた。



婚約かぁ。


早いもんだぜ、ついこの間までサーリのお面を被って、みんなではしゃいでたのになぁ。



そういえば…雅と恋人になってから結構経つけど、そういう話はしたことがない。



皆と一緒に仕事したり…そういった時は、相変わらず簡単に愛を囁いてしまうから、相変わらず右から左へ受け流されてしまう訳だが――


二人きりでいる時―
ふとした瞬間、雅の眸に疑心が灯る。
ほんの一瞬だけ見える疑心が、俺をたまらなく不安にさせる。



不安に耐えきれずに、
「雅、手ぇ握ってもいいか?」
なんて聞けば、雅は少し不思議そうに、
いつもの笑顔で微笑んで、
「いいですわよ?」
と言い、俺の手を握る。



…あまり考えるのは得意じゃねぇから、思考回路がパンク寸前だ。



―――もう、これ以上どう言ったら、信じてもらえるんだ…



信じていないのは――


俺の方か――?







そんなある日――



遊びにいらっしゃいませんか?と誘われて、出かけていった雅の家。




そこで、雅の思いがけない言葉を聞くことになる――
     
※注意※

すみません、めちゃめちゃ捏造です。
今書いてるヤツの続きじゃねーです。
ちょっと番外編っぽいです。
それではどうぞー!!








俺の先祖は、一人が好きな人だったと聞く。


初めてこの地を踏んだ初代から六代目―

意外とどんな作業も黙々とこなす人だったらしい。


仕事も武術も、一人で。
ただ、黙々と。


一体何故、一人を好んだ?
寂しくなかったのか。

――沢山、友人がいただろうに。
支えてくれる友人が。


わざわざ孤独を選んだ意味が解らない。


俺には耐えられない。


愛する人と友人がいる――

その中に飛び込まずににいるなんて、有り得ない。


…何故だ?






『…寂しかったさ』


不意に、頭の中に響く声。

名前を聞かなくてもわかった。

この声は――



…俺の先祖。
     

「あのなぁ、俺はガキの頃から、雅しか見てねぇんだ。雅が大好きで、雅だけが大切で…今だって、どんな言葉を使っても表せないくらい、雅を愛してる。俺の気持ちは、ガキの頃と何一つ変わってねぇんだ」



そこまで一気に言い切って、息をつく。


雅の頬が、薄闇の中でも朱に染まっていくのが分かる。


・・あぁ、そうだ。
さっき言いかけて止めたことを言わなきゃな。



「それとなぁ…雅より可愛くて綺麗で、心の綺麗な女の人、俺は他に知らねぇぞ。俺は雅しか見てねぇから、他の奴らの基準は知らねぇ」


「っな…なっ…!!真顔でなんて事を言いますのよっ…!!」



一気に耳まで赤くなる雅。

…俺だって、真顔でこんな事を言うのは、恥ずかしい!!

顔が熱いぞ!!



「でもっ…ディアッカさまは、いっつもそうやって…愛だの何だのって、大勢の人の前でも平気で仰いますもの…」



あぁぁぁぁ!!
やっぱり其処か。
慌てて言い訳開始。



「あ、あれはっ……照れ隠しなんだ!」


「…照れ隠し!?」



……あぁもぅ、限界。
マトモに顔みて話してたら、死ぬ。


実に不本意だが、雅に背を向ける。



「…あの軽口は…なるべく軽く聞こえるように言ってるんだ…俺は…雅が可愛くて、すげぇ好きで…軽く聞こえる言葉でいつも伝えてなきゃ、誰かに雅を取られちまう気がして…だから…あんな風に、軽く……」



ぽり、と頭を掻いて、駄目だな俺、と呟いた。



     
「…貴方と交した幼い頃のお約束を、忘れておりません」


「…俺も忘れてないぞ?忘れるわけねぇ」





俺は――
幼い頃から、ずっと雅のことが好きだ。


幼い頃―
一度だけ今の様に、想いを打ち明けたことがある。



『大人になっても雅のことが好きだ。断言できる。心変わりなんて絶対に有り得ない。だから――大人になったら――』



今思うと、なんてマセガキだったんだ俺は!
     
とっくの昔にリンクしたと思ってたら、

実はリンクしてねぇ!


気づいたのは一昨日くらいだ・・・
いや、もっと前から気づいてたかもだけど、
あえて言わなかったかもしれん。



ごめん雅ちゃん。



遠い空の下




というわけで、俺の大好きな「雅 竜堂」さんのブログをリンクだ!!


雅ちゃん、リンクありがとうなー!!
     
「一体何用ですの?」


雅がそう聞き、俺を真っ直ぐに見つめてくる。



・・やべぇ、いつもはあんなに好きだとか言ってんのに、二人きりになったら言葉が見付からねぇ。


情けねぇ、俺・・



「そろそろ帰らないと、暗くなってしまいますわ?」

苛々した雅の声に背中を押されるように、俺は口を開いた。
     
好きだとか、
愛しているとか、
本当は、そんな言葉では伝えきれないほど、


彼女に、心惹かれている。
プロフィール

朱志香 右代宮

Author:朱志香 右代宮
~現在二十代目~

武術:ルース魔法師団・ナーイ拳術師団・武功門(たまにリズリー戦士団)
仕事:カツーリ協会


~中の人~
ゲームと読書が大好きな2児の母。

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